十三湖は青森県津軽半島北西部に位置する海水と淡水が混じり合った汽水湖です。世界自然遺産の白神山地に源を発し津軽平野を貫流する岩木川の水が、日本海のプランクトン豊富な海水と混じり合うことで、しじみの生育に最適な環境を作り上げています。
岩木川と日本海の恵み
十三湖は青森県津軽半島北西部に位置する海水と淡水が混じり合った汽水湖です。世界自然遺産の白神山地に源を発し津軽平野を貫流する岩木川の水が、日本海のプランクトン豊富な海水と混じり合うことで、しじみの生育に最適な環境を作り上げています。
しじみはその美味しさのみならず、古くから非常に栄養価の高い食材として重宝されてきました。肝臓の働きを助けるオルニチン、疲労回復効果のあるタウリンをはじめ、ビタミンB12、亜鉛、鉄分、カルシウムなどからだにうれしい成分が豊富に含まれます。
特に十三湖産大和しじみは必須アミノ酸のリジンをはじめ、アルギニン、アラニン、グリシン、バリン、グルタミン酸などのアミノ酸含有量が極めて高く、薬効はもちろん調理した際の旨味もまた格別です。